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2007年7月 9日 (月)

新聞を批判的に読む

31871757  書店論その37。この『田舎暮らしのできる人 できない人』という新書は、田舎暮らし志向の人への案内書ですが、重要ポイントは、農業的価値観の推奨である。これをはずしたら、読んだことにはならない。では、価値観とは何か。哲学的に考察するのはさて置いて、先日新聞を読んでいたら、故宮沢氏が、「保守とは主義主張ではなく、生活態度である」と開陳していた。むべなるかな。野党が本当に政権を担えるには、人々の価値観と相応する政策提起が必要だろう。即ち、価値観とは、分かりやすく解釈すれば、生活信条+生活習慣である。その根底には生活感情と実感が支えている。「農業的価値観」とは、「土地に根ざした、毎日の労働と生活から得られる実感」の謂いである。顧みれば、中小書店業者が「本屋としての価値観」を構築する努力が求められているのではないか。本屋としての資質を論じる前に、情報インフラに知悉している必要がある。インターネットも必要だが、時間がない店主には、批判に耐える新聞を隈なく読むのが手っ取り早い。情報を無批判に垂れ流すテレビやネットサーフィンは時間の無駄である。表面的な流行に動じることのない時代の流れ(歴史)を掴んで欲しい。それが、読者の案内人としての書店の資質に役立つだろう。新聞を透徹した批判の眼で隈なく読むことである。たった1時間以内でできることである。以下、続く。

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