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2007年3月29日 (木)

他者遮断と春到来

02848998 先日新聞で目にしたミタラシダンゴの言葉がどうも気に入らない。財界のご意見番・品川氏に対して、「価値観の違う人と議論しても神学論争になるだけです」というミタラシダンゴの見解である。第一に、「神学論争」を誤解している。神学論争はまさしく身を削り、全人生を賭けた一種の信仰告白であって、不毛な論争ではない。また、考えの異なる人間との議論が不毛であるというのは、いやしくも社会的責任のある人間とも思われない発言である。こういう人間がアベとも帯同するのは成る程と思わせる。「鬼畜米英を相手にせず」侵略戦争に突っ込んだ東条と瓜三つとも言えよう。三人に共通するのは、自己陶酔と他者の遮断である。こういう人間が、拉致問題やら教育や憲法論議をすること自体が大問題である。まったく(よく分かるが)摩訶不思議な国柄である。事故あるいは自己政党・政権とは、こういう人間達の集積地である。おやじは、こういう人達の心情や考えに興味があり、新聞やら本やら自分とは異なる意見に耳を傾けるのが好きだ。とても勉強になる。読書は、その一つの手立てとして最も有効なものの一つである。「町の本屋さんはどこにある?」などと探さなくてもよい時代のうちに、本をいっぱい読もうよ。

 気持ちよい暖かさで、ソメイヨシノがちらほらと咲き出しています。季節は遮断することができません。画面の『きつねのおきゃくさま』は返品了解できずに残りましたが、小学国語でも取り上げられる結構著名な児童書です。

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2007年3月26日 (月)

ケータイ、マスター

000_0230_00_1  アシカさんとご対面~(ちょっと古いセリフか。笑)。21日は、遅く起きてから息子と二人で、お弁当持参で神戸市立王子動物園に出かけました。息子は二回目なので、お父さんの手を引きながら電車に乗る時からはしゃいで案内してくれました。この日は開園55年の記念日で、入園無料のサービスデーなので、GOGOと相成りました。息子はもっぱら遊園地の方が関心事なので、乗り物やらゲームやらに引き回されました。息子よ、動物園は遊園地ではないでえ。動物を見に来たんやでえ(笑)。麗らかな春日和なので、家族連れでいっぱいでした。アシカは遊泳しているのでシャッターチャンスが難しかったです。動物園と言えば、旭山動物園が有名ですが、茶臼山動物園も見晴らしもよく、恐竜公園や植物園も併設され、子供には大人気の穴場です。こちらも。

 春の雨 顔文字メール できた夜

 この間の進歩は、ケータイを常時携帯するようになって、メールができるようになったことです。やったね。これからは色々楽しむことができます。でも、おやじが画面を眺めてばかりいるのは、ちょっとみっともないような気が・・・(苦笑)。

 

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2007年3月19日 (月)

息子を叱る。その2

 今日は、息子がグズグズ宿題をしないことや、小さい声で本読みを(いやいやながら)するので、叱り飛ばしました。例の如く大泣きでしたが、意に関せず、大いに叱りつけました(自慢することかいな。たまにはおやじの権威を見せつけないとな。いつもやんか。笑)。シバク寸前で止めました。息子はめちゃめちゃ恐怖していましたが、嫁はんが後でフォローしてくれました。感謝。

B000njm3oy09_1  今、「論座」4月号をちょびちょび読んでいますが、これは十三の書店さんで購入したもの。立ち読みしていたら、万引きの中学生の苦情を、電話で先生に訴えていました。どこも同じなんやな、という感慨。それと、「町の本屋さん」は100(50?)坪以上は言わないですよ、という思い。「論座」の一つ一つの論文も、的外れという感想。日本のインテリ・知識人(死語?死後?)ももうだめやな、と思いました。的外れは、何言っても何してもダメですな。アベコベと同じ。いっぱい本読んで、書棚に並べていつまでも考えていたら、というのが率直な感想。○本○明の対談を読んでいよいよ思いを強くしました。終わり。こちらも参照。

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2007年3月18日 (日)

電撃ひとり勝ち?

 『キノの旅』が今日の新聞の全面広告を飾っていた。4月から、『灼眼のシャナ』などと共に、劇場版公開ということだ。電撃文庫のブッチギリの人気は、更に高まりそうです。

 ラノベ情報について、おやじが参考にしていたサイトは、「書店員の異常な愛情」やkenkaianさんやのべるのぶろぐなどで、手っ取り早くアニマライトがいいかも知れません。街の本屋さんは年配者が多いので、どうしても教養主義的に偏ります。ラノベ・コミック情報は、若い書店員さんに教えてもらうのが常道ですね。

 午前中、公園でボール投げをしていると、みぞれが降りました。春は足止めになっているようですが、息子の足は足止めにならず、駆け回っています(苦笑)。

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2007年3月17日 (土)

準備の時期

 昨年の今頃は、確か『ダ・ヴィンチ・コード』の販売で大忙しだったと思う。ところが、配本がくすみ書房さんと同じで、たった各1冊、計3冊、店頭には0冊という有様だった。急遽WEB HOT LINEで注文をして、要求どおり発送して頂いたので恩恵に与ることができました。そんな時期でしたね。内では、『涼宮ハルヒ』にも比重を置いて、『コード』以上に売り上げました。やはり、ラノベとBLは固い支持層があるので、中小書店さんはこの分野に挑戦してみてはいかがでしょうか。地方では読者が少ないのでやや難しい面もありますが、メガ・大書店との棲み分けとしては十分対抗できる分野と思います。それにコンビニでは無しですから。但し、配本は厳しいので、遅れることなく発売当日にネットから発注するという抜かりのなさが必要です。ラノベ読者は新刊の初速が速いのが難点。が、アニメ化・ドラマ化となると、売上が一通りではないですな。そのためにネット環境を整えておくことは、中小書店には必須であります。

 後片付け、確定申告、仕事探しなど、時間はあるのですが、実際は忙しい毎日です。ほとんど終日店に張り付く毎日でしたので、十三(じゅうそう)などをぶらつくと新しい発見があって、興味深く過しております。それにしても、十三は人口に比例して、新刊書店が少ないこと少ないこと。ちょっと複雑な気持ちになりました。

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2007年3月15日 (木)

教訓もヨリケリ

480313502909  『おばけのトッカビと朝鮮人参』は、息子には不評です。ちょっと教訓じみて(大人受けする)おもしろく感じられないのかも知れない。その点、『ちからたろう』の本読みをせがみます。東北の貧しい農民の生活や夢が託された民話が原型です。擬音・擬態語が取り混ぜられ、子供の心にスッと入るみたいです。

 寒の戻りと言うべきか、このところ寒い毎日です。夕刻より舗装を濡らす程度の雨です。

 最近、阪急沿線の本屋さんを見る機会が多くなりました。阪急は駅構内に(コンビニ併設の)書店を展開して、商店街の書店さんには苦戦する要因です。阪急系列の本屋は、売れてる本を並べてるだけで、おもしろくはありませんが、一般の人には便利でありましょう。中小書店は、ジュンク堂の社長さんによれば、「一般書や実用書にジャンルを特化していただくしかない」(こちら参照)と示唆しています。児童書と実用(例えば医療・手芸・資格部門)の特化は、地域の書店には必要と思われます。これ以外のジュンク堂の試みと方針と朝日の記事は、中小書店には何の参考にならないでしょう。

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2007年3月12日 (月)

好きな道へ

480313501009_scmzzzzzzz_1  このところ息子に読んでいる絵本は、朝鮮民話・『おどりのすきなとら』です。お話を聴きながら、ユーモラスなおどりのすきなとらの絵を見て笑い転げて眠りにつく毎晩です。

 ご無沙汰しております。いつも期待して(?)アクセスして頂いた皆様にお詫び申し上げます。諸般の事情にて、残念ながら店は2月で閉店を余儀なくされました。今までは精算と残務整理で忙殺されていました。結果として、無為徒食として巷間に放り出されてしまいましたが、心機一転頑張ってゆこうと思っております。このブログも、あと数回で終了して、新規のブログを立ち上げようと思っておりますので、宜しくお願い申し上げます。本屋としての経験は、他の書店の参考になることも多々ありますので、メールを頂きましたら、返事させていただきます。中小書店の皆さん、頑張ってください。

 閉店の セールを終えて 本棚を 

 写すデジカメ 手にも冷たし

 

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