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2007年1月30日 (火)

母の命日

 今日は母の命日。貧しいながらも食べさせて育ててくれたお袋に感謝している。農家なんて日曜日でも働かさせられて嫌だったけれども、高校生の頃はよくお袋と二人で、田畑に行って林檎取りや長いも掘りなどの農作業をしていた。お袋の息遣いや汗や思いを身近に感じていた。お袋は親父に(祖父は一旗上げるために、北海道・十勝に開拓に入る)親・兄弟から引き離されて、遠い信州の祖父の実家に勝手に連れて行かれ、置いてけぼりにされて、さぞや心細かっただろう。十勝でも、女の子にも拘らず、牛馬のように働かされたそうだ。職業高校なのに大学に進学すると打ち明けた時、親父は反対したがお袋は「お前が行きたければ行けばいい」と一言。国民学校(今の小学校)もそこそこに、ほとんど無学なお袋は、息子の意思に自分の思いも重ね合わせたことだろう。本屋を開業する時にも世話にもなった。「男は一発勝負するべきだ」という古い(?)考えの持ち主でもあったなあ。その他、ことある毎に背中を押してくれたお袋。苦労を微塵も見せずに快活だったお袋。結局、親孝行もできなかったおやじを褒めてくれるだろうか。血液のガンで苦しむお袋を眺めるのは忍びなかった。根雪になる程の豪雪の年、お袋は逝った。人が人として生きる意味を、お袋は身をもって教えてくれた。嫁はんのお母さんが、「今日はお母さんの命日ですね」という手紙と一緒に、お菓子(酒のアテ?)を入れて宅配してくれました。それを食べながら合掌。

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2007年1月29日 (月)

めざせ!屋上

 「国家とはヤクザ社会と同一である」と、『カネと暴力の系譜学』は明らかにしている。異なるのは、国家が法(律)を使うことができるだけである、とも。そう言えば、まぬけ顔の頭目を始めとして、国会議員をみるとそんな気がするなあ(笑)。深夜のドキュメンタリー番組を見た嫁はんは(おやじはいつものように酒を飲んでグーグー寝てしまった)、今朝からプンプン怒っている。「ワーキング・プアどころの話じゃないわ。国は何してんねん」とおやじに向って興奮しておりました。ごもっともです。でも、おやじに怒りをぶつけてもねえ・・・。

 昨日の夕方から、息子は、念願の梅田に、嫁はんと二人で出かけました。目指すは阪神デパートの屋上!マリオ・カードを7枚も得て大満足の息子でした。ついでに、グルメ市で、釧路名産・いわしのほっかぶりと飛騨高山・牛しぐれ寿司を購入してきたので、すき焼きも加えて豪華な夕食でした。完全に嫁はん好みのメニューですな。いわしはアラスカ産で、今では高級魚になっております。旨かったあ。

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2007年1月28日 (日)

人を喰う話

000_0159_2  三国本町公園に出かけました。その帰りに、梅と寒椿が咲いていました。暖冬で、今年は雪は皆無。どうなっているんでしょうか。

 「書店員の店売配達日記」さんのブログで知りましたが、これはひどい。取次(問屋)は、つたない屋を取引中止にしたらどうですか(特に、おやじもバイトとして働いたことがありますが、王子ができてからの○○はエグイ)。本を商品としてしか見ていないのですね。昨夜の『ラジオ深夜便』での、「くすみ書房」さんのお話しで、街の本屋がもっている文化の拠点としての意義を強調していらっしゃいましたが、つたない屋のどこが文化なんですか。息子と二人で街を自転車で漕いでいると、ものすごく殺風景な風景になりつつあることに気づきます。電気屋さんが消え、魚屋さんが消え、菓子屋さんが消え、とどまることを知らない。そして本屋さんが消えて、一体何をしたいのでしょうか。大資本が人を喰っているんでしょ。何も残らないで済む話ではありません。息子もちょっと俯いています。

 コイ=アベの 政治が人を 喰う話

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2007年1月27日 (土)

本の世界と現実の世界

 本のとびらをひらいてみる

 目にとびこんだ活字をひろってみる

 インクの匂いにも刺激されて

 頭とココロがおどりだす

 ページをめくり

 ページをめくり・・・

 本を閉じて目を上げると

 そこには別の世界があった・・・。

 レジの合間に、ヘタクソな詩のようなものを作ってみました。

 昨夜(正確には本日1時10分から)、「ラジオ深夜便」で偶然「くすみ書房」店長さんのインタビューを耳にしました。感想はあしたのお楽しみ。

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2007年1月26日 (金)

レジにて感慨

 フラワーコミックスの発売日。『あい・ひめ』第二巻は、たった2冊の配本だったので、瞬殺でした。人気は高いようです。それと、『僕の初恋をキミに捧ぐ』第六巻。この作者は、映画公開中の『僕は妹に恋をする』(略して、僕いも)のそれと同じで定番。中一の女の子が、「まだお年玉が2000円あんねん」とまとめ買い。最近は登山の漫画も人気があり、『岳』や『イカロスの山』などが売れています。映画化よりアニメ化の方が俄然いいようで、『ラブ・コン』の映画化は、大阪(弁)のキャラや雰囲気が台無しだったようだ。が、今度のアニメ化で期待できそうです。また、いつも『セヴンティーン』を愛読していた高校生が、『ViVi』をレジに出すので、すこし驚きました。乙女は女性になりました、というところか。年々歳々人同じからず、とも。

 息子の誕生日が近づき、DSライトを買う羽目になりそうです。毎日一所懸命練習している剣玉はそっちのけになりそうで心配。嫁はんを通じて、「おとうさんに謝っといてな」、と気を使っています(笑)。

 アベがこけてコイを引き釣り出して(逃げる詐欺師は再登場しないだろう)引導を渡す、というのが理想です。政権交代や既成政党以外の反乱など、変化がなければ政治はよくならない。宮崎県知事選挙と新知事を衆愚政治と非難と罵倒をする『文春』『新潮』こそ、体制内雑誌でしょ。石頭傲慢太郎を非難・罵倒してみなはれ。(ry。

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2007年1月25日 (木)

息子を叱る

31630022  今朝、またまた息子がなかなか起きず、「寒い」とか「眠たい」とか大騒ぎしていてうるさいので、怒鳴りつけてしまった。思わず息子は、恐くて身を引いていました。少しはおやじの権威を見せないとな(笑)。おやじは遅寝遅起きなので、まだ眠いのよ。怒った後、おやじは二度寝に突入しました。実は、おやじもなかなか起きないのです(笑)。今日も、一冊『子育てハッピーアドバイス』が売れて行きましたが、やはり子育ての中心になってしまうお母さん達は、悩んでいるんですよね。うちの息子は、この本でも応えているように、「叱っていい子」でしょう。大阪の子やから、口が立ち、嫁はんも大弱り。嫁はんは後で、「お母さんは○○のこと叩くけど、お父さんはな、怒るけど叩かないやろ。○○のことを思って怒るんやで」とフォローしてくれました。その内息子は静かになって、顔を洗って着替えをして、朝ごはんを食べて、あやのちゃんが待っているマンションの玄関に行って、一緒に登校したそうです。今夜もしくは明朝の息子の反応が楽しみやな。うふふ。

 e-hon会員様へ。突然で申し訳ありませんが、諸般の事情により、本日をもって当店でのe-honの取り扱いを終了させていただきました。永い間のご利用ありがとうございました。リアル書店(店舗)のご利用をお願いいたします。

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2007年1月24日 (水)

芥川賞?直木賞?

 書店論その12。昨今の若者は、ライトノベルかケータイ小説かコミックに、読書が限られているような気がする。芥川賞や直木賞など、業界人が取り上げている程度で、既に国民的関心事ではなくなっているのではないか。文学や小説って、小難しい専門書になっているんじゃないですか。需要は限られているんじゃないですか。そもそも、選考委員の中には、今では誰も読まない小説家がなっているじゃないですか。文春好みの。だからなんですよ。それだけです。本屋大賞に期待しています。第二に、再度提起すれば、本屋だけに流通する出版会社を設立するのを急いだ方がいいのではないか。コンビニでも独自商品があるように、本屋だけにある本が必要だ、と思う。第三に、テレビで紹介された、テレビ・映画化されるって、ホンマにうざい。テレビ・映像文化に追いかけられるのはいやだ。多すぎる。程々にして欲しい。もう一方で、活字文化の歴史や利点を駆使する営為を忘れていませんか。批判に耐え抜かれた知恵や言論などは、本でしか得られない特質である。但し、独我論的教養主義に陥ってはならない。雑多にあって、しかも核心点を外さないことだ、と思う。

 このシリーズ、誰かが売れると推薦していました。ぼちぼちと。書店員が推薦するのって、売れないことがよくある。地域性と店の独自性で異なるから。要注意。でも売れている。

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2007年1月23日 (火)

納得できない

 ココログフリーの不調で投稿できず。無料の使用だから仕方ないか。読者の皆さんは、おやじの毒舌と皮肉の記事を見ることができず、欲求不満になっていませんか(笑)。ところで、おやじは昔から、戦争体験者の記事や本を読む癖があって、またまた読んでみた。

 またやな、と思う。一兵卒の体験談は参考になるが(体験中心で天下国家に余りふれないから嘘が少ない)、上官クラス以上は殆ど眉唾物である。①生き残ったことの後ろめたさで論じる②仲間もしくは内輪話が多く、他(者)に戦争責任を転嫁して自己正当化する③明治以来の叩き込まれた妄念から戦後社会を批判する④戦争に命がけで反対して闘った人々に対する畏敬の念が全くなく基本的に反共である、など話にならない。大体、国(国家)などと大上段にふりかざす輩に、ろくな奴はいない。またやるな、とも思う。フジテレビ系列(反共の産経グループ)の関テレのデマ番組は予想できたことだ。近くのスーパーでも、息子の好きな納豆がすぐ売り切れて食べることができない。納豆のことはナットーク(納得)できない(笑)。

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2007年1月19日 (金)

みたらし団子

 今日はちょっと寒いです。そしてハナキンなので、お客さんが少ないです。正月に消費してしまったのか、例年のこの時期以上に売り上げが悪いです。どうしようもありません。全国の書店さんはいかがでしょうか。芥川賞や直木賞も発表になったとしても、あまり関係ないし。それにしても直木賞受賞作なし、はないわ。商材はイマイチと言うべきか。消費不況はつづく。

 ザイカイの みたらし団子 腐ってる

 嫁はんが区役所の帰りに、喜八洲で酒饅頭を買ってきたので、二つ食しました。十三(じゅうそう)では、ここと今里屋久兵衛の十三焼きが有名なようです。関西は、つぶ餡の筈ですが、両者とも漉し餡です。なぜでしょう?関西では確か、お汁粉はつぶ餡だった筈ですが・・・。さて喜八洲本舗は、酒饅頭だけでなく、きんつばやみたらし団子も美味しいらしいです。みたらしは、御手洗と書くらしい。そうだとしたら、悪徳の、アイツとアイツとアイツとアイツを民の手で串刺して、食べちゃいましょう。めちゃめちゃ不味そうですが・・・(笑)。煮ても焼いても菓子にしても喰えねえ。でも、食べると健康になるそうです。ちなみに、おやじはみたらし団子が結構好きで、よく自分でも三本で百円の安いものを購入して、ぱくぱく食べます(笑)。

 

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2007年1月18日 (木)

論語と戦争

 雑誌『サライ』の特集が『論語』になっている。近頃、孔子もしくは『論語』が流行になっているようで、切れ目無く出版されている。こちらも参照。世が乱れて、何か指針と心の平安を求めているかのようである。中国では人間は四分割されるそうだ。聖人、君子、士太夫、小人。人徳の観点から区分されるのだろう。ところで中島らもは、大阪人を三種類に区分している。商人と漫才師とヤクザである。時々、さもありなん、という場面に遭遇する。今朝も店前付近で、大の男同士が罵声を張り上げていた。民の知恵が忘れられ、民は我慢を強いられている。本当に「怒らない国民」と言う者もいる。国家の言うことは、自己防衛策として絶対信じてはならない。奴等は社会の寄生虫である。という訳で、最近読んでいるのは、これ

31738117_1  イノシシ年なのに、逃げろ、とはこれ如何に?。元々逃げるのは得意な国民性なのに、明治からの伝統で、またやるな、とも思う状況だ。まだ完読していないので、何とも評することはできないが、面白そうである。リベラルも左翼も、もっと軍事を学習しなければ、観念的な平和論になる。『硫黄島からの手紙』の映画も、軍事論を知らなければ感情論になり、為政者に言い様にされるだけ。きっとアベコベはこの映画を鑑賞して、自分を重ね合わせて悦に入っていただろう。

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2007年1月17日 (水)

阪神大震災12年

31620634_7  今日は、阪神大震災から十二年。亡くなった方々のご冥福を祈りたい。おやじは、子どもの頃からの経験者(新潟大地震、松代群発地震、東京での数々の中地震、阪神大地震)なので、地震の恐ろしさと対処方法は大概は知っている。しかし、未だに大震災の対処法を知らない、または誤解している人が多いので再度指摘したい。左の画像の『地震の大常識』という子供向けの(実は家族向け)本は、非常に参考になる。専門家と称する人でも嘘を書いている、若しくはデタラメを教えて、知っているかのようなことを書いていることが意外と多いのである。例えば、地震が起きたらすぐ外に飛び出すことだ、逃げ道を確保することだ、すぐ消火するべきだ、などなど。正解は、まず身を守ることに行動することである。机やテーブルや押入れなどの下に速やかにもぐって命を確保することである。だから、我が家の居間のど真ん中には、邪魔なくらいの大きなテーブルが置かれている。揺れが収まった時に始めて、消火活動や避難という二次行動に移るのである。本当に大きな地震の時は、ペシャンコになって逃げられず(かえって家屋などが崩落するかもしれないので危険である。ただ只管救出を待つ方がいい)、消火活動する余裕などないのである。先ず、命を確保するために、モグラのように潜ると覚えておきたい。

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2007年1月15日 (月)

やくそくやぶりのお父さん

 あ~あ、うめ田にゆきたかったのになあ。デパートのおくじょうめぐりしたかったのに・・・。やきにくもたべたかったのになあ。きのうは、お父さんがみせにでかけて、ぜんぜんいっしょにあそんでくれへんかった。朝ごはんのあとしばらくして、お母さんといっしょに、公えんで学校のしゅくだいの、なわとび50回をしました。ごごにまたお父さんがみせに行くというので、おもしろくなくて、ないてしまいました。それに、お母さんのはなしでは、えさかへ、やきにくを食べに行くことになっていたのに、お父さんはやくそくをやぶりました。お父さんとお母さんはふうふげんかをしてました。お父さん、お母さんのたんじょうび、わすれたらあかんでえ。もうお父さんのいうことはきかへん。やくそくをやぶることはわるいことや。おとうさんはひどい。でもいいや、お母さんが、ぼくのためにハンバーグをつくってくれたから。それと、お正月からのこっていた白さいのなべを食べました。でも、なかなかお父さんはばんごはんにもどって来ません。だいぶしてから、へべれけになってお父さんがかえって来ました。どうやら、しりあいの人に会っていたということです。それならそれと、れんらくをくれたらいいのに、とお母さんはおこっていました。ぼくもそう思いました。お父さんはなべをつついてから、え本もよんでくれずに、グーグーねてしまいました。自分かってなお父さんやなあ、と思いました。きのうは、さんざんなお休みで、ストレスたまりました。

 さけのみの お父さんでも お父さん

 一ねん一くみ ○○○○ かず○○

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2007年1月12日 (金)

国家は幻想?

 昨日と今日、荷物が比較的少なかったので、久しぶりにe-honに投稿してみた。

 時代はマルクスやレーニンの時代に逆戻りしたかのようである。臆面もなく搾取政策が実行され、戦争国家の完成にひた走っているようである。労働者の権利が剥奪され、頭の中身を国家思想に染め上げようとしている。国家とは幻想である、という言説そのものが幻想であることが、白日の下に晒されてきているのではないか。元々為政者は、国家とは権力そのものであることを現実に知悉し、それを巡って権力闘争しているのに、である。少しづつであれ、新鋭の論客が育ちつつあるのは喜ばしい。

 いつもおとうさんがおせわになっています。おくれましたが、明けましておめでとうございます。さいきん、おとうさんばっかりで、ぼくのでばんがなくてごめんなさい。こんどまた、かきますので、まっててね。(一ねん一くみ ○○○○ かず○○)

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2007年1月10日 (水)

十日戎

 おっと忘れてた。今日は十日戎。これを忘れたらあかんがな。

 「商売繁盛で笹もってこい!」と呼び声賑々しく大阪の祭は始まる。実は、おやじは参拝したことがなく、仕事中に遠くから拝んだことしかない。大阪では「えべっさん」と呼んで親しみを込める。えべっさんは耳が遠く、ドラを叩く。露天も出て、熱気のある大阪らしい祭である。不景気だと賽銭も多いのも大阪らしい。全国の書店さん、明日も残り福もあるので、今宮戎のHPのご記帳(ご記帳を拝読すると、大阪人の気性を垣間見ることができるでえ)で願をかけてみては?

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Mさんからの年賀状

Photo_4 新年早々、のっけから雇用破壊。やってくれるわ、アベ・コベ政権とミタライ・ザイカイ。人間として生きる権利をどしどし踏み潰す。だから、この雑誌もサササッと売れてしまいました。サービス残業合法化悪法案であるホワイトカラー・・・何だっけかな、ええと、アイツが横文字を使う時は民を騙す時だが、ええとエグゼンプション?何じゃこりゃあ。おまけに正社員の待遇そのものも下げることを検討しているだと~?。クソみそを一緒にするミタライの考えることだ。企業減税、定率減税の廃止、増税などやりたい放題だ。これで怒らないのは、バカな政権党を支持している輩だけである。今年こそ政権交代のラストチャンスである。若者よ、怒れ!おやじも怒っている。

30792278_1  菜の花忌が近づいている。司馬ファンには申し訳ないが、当店では文庫の殆どを取り揃えておりますが、おやじは読みません。天皇制論のない英雄史観というべきか。この人には、何かがすっぽり抜け落ちている。読者諸氏は何なのか勘案してみてはどうだろうか。だから、この国の支配層には、もてはやされる。支配してゆくには、もってこいな小説群なのである。とは言うものの、当店の司馬文庫コーナーはよく売れていますが・・・(笑)。

 岡山県の美作(これは難読地名。答えは最後に)から年賀状が届いた。定年退職してログハウスで田舎暮らしをしているMさんからだ。開業して間もないおやじを叱咤激励してくれた親爺さんである。おやじをキチンと批判してくれた親爺さん達とは、今でも賀状の親交がある。とても嬉しい。(答え。みまさか)

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2007年1月 9日 (火)

コイ料理から

 正月に帰省して一番悲しかったことは、スーパーへの買出しで、コイの部門は誰も寄り付かず、見向きもされていなかったことでした。コイ料理は、信州では祝儀の魚。でも骨が多く、料理に手間がかかる上、しめていないコイは生臭いという欠点(?)がある。敬遠されて、郷土の料理として忘れられるのはとても残念なことです。実は、コイ料理は魚料理としては最高の料理なのです。こいこくの旨さは知る人ぞ知る、という感じです。美味しい魚肉や野菜は、食べられないようにするために、苦味や臭みやアクや骨などが必ずあるのです。多様性がなくなり、柔らかい肉や刺身ばかりが飛ぶように売れているのを尻目に見ながら、料理も一義的になっているんやな、と思いました。これと同じように、本もまた、売れるものはその時だけ売れて、内容のある本が見向きもされずにいる傾向が一層強くなっているようです。ロングテール(ロングセラーもロングテールみたいなものだ)そのものも先細っているのが現状ではないでしょうか。正月のテレビ番組は、細木とフジテレビ(総体としてクダラナイテレビ局なので名をはっきり出す)のアナがどうでもいいこと(私生活など)をおもしろおかしく垂れ流していました。これに順応できないおやじは、時代から度外視されているのですが、アウトサイダーにとってはとても生きにくい世の中になっているようです。今年も、コミックや文庫など、ちょっと外れた本をとりあえず蒐集しますの宜しくお願い致します。

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2007年1月 8日 (月)

成人の日

 昨夜は寝すぎたのか、腰痛に悩まされております。腰イタッ。昨日は、朝から霙模様の天気なので、外で遊ぶことができないので、息子とドライビング。その帰り、福島区野田の林書店さんにお邪魔する。不意打ちでした。売れる本から売りたい本も、よく揃えられていました。こっちの本屋の方がいいわ(笑)。商店街の中に目立たなくあるのはもったいない。購入した本は、コレ。挨拶もなく失礼しました。その後は、夕暮れの十三公園で遊ぶ。

 こんなん注文したかなあ、という本が入荷しました。大阪弁の児童書でおもろいけれど、冬は売れへんで。今日は店を開けていますが、売れているのはほとんどコミック。望まれるならば、コミック屋として徹底しなければならない。

 おやじの成人の日は、受験勉強中で、とても寒くて暗い日でした。新成人の人には、こんな世の中でも、希望をもって生きて欲しいと願っています。

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2007年1月 5日 (金)

遊びをせんとや生まれけん

 あまり活字も読む気が起こらないので、裏方で漫画を読んでみました。今更ながらの本で、前半の路上生活篇も楽しめましたが、後半のアルコール依存症篇には、ちょっとギクッとなりました。特に、「アルコール依存症とは不治の病です。一生治りません。ぬか漬けのきゅうりが生のきゅうりに戻れないのと同じです」と教えられて驚く我妻氏と、まったく同感でした(笑)。

 息子と一緒にゆず風呂に入っていて思ったことは、結局息子はゆず風呂が気に入っているのではなく、何のことはない、ゆずをボールに見立てて、ボール投げ遊びができるのが楽しいだけだったのだな、ということだった。水鉄砲や船浮かべなど、大概の子供にとってお風呂は遊び場なのだ。洗髪後に頭から湯をかけて洗い流すことも好きなようだ。何事も楽しんでと教えられているようだ。遊びをせんとや生まれけん、か。息子を見ていて、楽しいやっちゃな、と羨ましい。

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2007年1月 4日 (木)

波乱の年へ。

000_0142  風船をもらって大満足の息子。すっかり温泉好きになりました。

000_0140  りんごの湯のりんごの間から、志賀高原を望む。手前は、リンゴ園。

 新聞の、団塊世代の記事をよむと、改めてダメだな、と思う。老後の不安はわかるが、自分達のことばかりで、若者・子供のことを心配していない。自分達のすべきことがわかっていないな、と思う。この国はどうなってしまうのだろう。言葉に重みのない空虚さを感じる。正月は、テレビを見ずに一つのことを考えていました。

 

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謹賀新年

000_0136  明けましておめでとうございます。暖冬のお正月でした。本年も宜しくお願い致します。大変厳しい年になりそうですが、頑張ってゆこうと思っております。左の写真は、北陸道徳光SAでの息子の勇姿(?)です。結局、北陸道を利用しました。空いているし。車の中は飽きて、浜辺まで出ることができるSAの屋上ではしゃぐ息子です。北陸道を利用するのは、眺望(海と冠雪の立山連峰)とお土産がいいからです。殊に、富山の白えびせんべいは、お気に入りだからです。

000_0145  お風呂(温泉)三昧の正月休みでした。小谷の深山の湯→実家の初風呂(ゆず風呂に喜ぶ息子の写真。左は兄貴)→豊野のりんごの湯→伊那のみはらしの湯→帰宅後のゆず湯という具合。お年玉も貰って、息子による、息子のための大喜びのお正月のようでした。

 しかし、戦犯の孫が美しい国元年にとは、笑止千万。

 新春、2000円以上お買い上げのお客様に、当店特製ボールペンを進呈中!100本限定。

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