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2006年9月30日 (土)

転機の時?

 腰よわし(痛め)ました。どっこらさ、てな具合です。年やな。こればっかりは仕方がない。運動もしてないからな。

 来週から当店の営業時間が変更になります。おってHPにてお知らせいたします。嫁はんもおやじも公私共々忙しくて、身体がボロボロなので、多少営業時間を短縮する予定です。

 明日は、小一の息子の運動会。成長振りと勇姿が見れるかな。楽しみ楽しみ。PHP新書から、上記の本が発行されています。

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2006年9月29日 (金)

おも(し)ろがり

 浪速っ子にはおもしろがり精神(最終話「おもろい」参照)があり、サービス精神が旺盛である。と言いたいところだが、最近はそうでもなくなっているのではないか。おもろく(=感動)なかったら何の意味もない、という精神は、消えつつある。大阪弁も、語尾とか罵倒語としてしか生き残っていないのはとても残念である。難波では、芝居小屋が立ち並んでいた往時の様相はなくなり、食べ物屋を中心に、諸々の店の中を人並みが動くだけという風景になってしまっているのではないか。もんきりの偏った文化のみが大阪を代表するというあり方に、おやじは不満をもっている。大阪はもっと多様であったはずだ。新世界・飛田や京橋や大正や鶴橋とかさまざまな顔があるのである。今ではキタとミナミばかりが話題にのぼる。よく大阪の民力とか推称されるが、それも貴重であるが、一番大事なのは、何にでも首(頭かなあ?)を突っ込む浪速っ子のおもろがり精神が発揮されることだ、とおやじは思う。

 書店論その6。今日は、大阪の波屋書房(11月の項参照)さんをご紹介します。中小書店にとって有益なアドバイスがあります。歩いて50歩程に1000坪の大書店が出現したら・・・。特化への集約と本への本物の愛情が試されてしまいますね。

 

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2006年9月27日 (水)

中学生は苦手

 このブログでは、食の話が多いので、関心のあるお方は、食・歳・時・記(くいだおれ大阪どっとこむ)にアクセスしてみなはれ。その中の、味の館・落語の部屋は上方落語の勉強にもなんねんでえ。大阪弁のことなら、大阪弁完全マスター講座がよろしゅうおまんな。せいぜい勉強しておくんなはれ。ちなみにおやじは、本を購入してくださるお客さんに、今では死語になりつつある「おおきに」とゆうてるのにお気づきですか?あきんどが使わで、どないする。

 今日は、取次の中央社に顔を出す。無理を聞いてもらえ、小回りが利くのがいい(おべんちゃら?)。いつもお世話になっております。

 女子中学生2人が、店内でジュース飲んでいるのでまたまた注意。「はいはい、わかりました」と、完全に小ばかにされたおやじでした(笑)。注意されても堂々と飲んでいました。女子中学生は苦手ですなあ。大阪のおばちゃん予備軍ですな。

 『大阪春秋』夏号、売れてしもうた。しゃあないので、また注文しておきました。今度も売れるやろか。ちょっと自信ないなあ。今日の嫁はんは、ため息が多かったです。嫁はんの悩みは尽きんなあ。

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2006年9月26日 (火)

本音

 『大阪春秋』夏号の特集は上方落語です。当店にたった1冊あります。上方落語小史の記事もあり、付録には大正八年版「大阪落語演題見立番付」まであって、おトクです。15日には天満天神繁昌亭がオープンになり、これからは上方落語がおもしろい。この本の最後に、桂三枝さんによる繁昌亭の奉納落語が紹介されております。小学生が国語の宿題をしているところで、「買う」の反対語は、という問題に、「見るだけ」という答えたという小咄がありました。『大阪春秋』も他の本も、見るだけでなく、買ってね、というのが本屋の本音ですね(笑)。本に身銭を切る時代が再来しないかな。

 豚まんを持ち込んで食べている中学生に、「店内では食べないで下さい」と注意したところ、「食べてない」という怒気を含んだ返事。注意する直前まで口をモグモグさせていましたが、食べていないとは、これいかに、とおやじは呆気に取られました。どうやら、今のこの瞬間食べていないから問題ない、ということらしいのです。「立って食べてはいけない」「食べながら喋ってはいけない」などの親から受け継いだ習慣は、とうの昔に消失したようです。これも消費社会化の影響でしょう。このところの若者論の本を読んで思うのは、やはり50、60代の世代に何か問題があるという気がしてならないのだが・・・。

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2006年9月25日 (月)

「抵抗勢力」

 とんびはめったに鷹を生まない、という諺はないが、真実をついている。子供達があまり本を読まなくなっているのは、親や先生などが読まないこともある。それは、A級戦犯容疑者である○信介を肯定する新総裁が、祖父からきちんと戦争責任を継承するのと同じだ。身体の遺伝子と同じで、文化や精神も遺伝する。コイ・アベや石頭○太郎が何を考えているのかは容易にわかるが、彼らには庶民の悲鳴が届かない。なぜならば、反対意見を認めないし、自分が正しいと信じきっているから。彼らとは論争にならないのである。議論にならない人を57%も支持している人々がいることに空恐ろしさを感じる。ある女子書店員さんが、「最近本を並べていて(国家主義的な)恐い本ばかりでおそろしい。また、そんな本が売れているのです」と危惧していたそうだ。日本人は何も変わっていないし、反省もしていないのではないか。まともに考えられる人は、自分なりに少しでも抵抗しなければならない時代が到来しているようだ。

 書店論その5。売れ筋を揃える、フェアを開催する、副業による複合化、などあらゆる手立てが試行錯誤されているが、一つの方策として、書店ルートのみに流通する本を出版する会社を設立するのもいいのではないか。取次や多くの書店が協議してみたらどうか。そこでベストセラーを連発する。本屋大賞がある位だから、そういう試みもやってみるべきだ、と思う。リアル書店のみで売ることができ、よく売れる書籍・雑誌を作る。こんな挑戦もするべきではないか。書店で売っていないことを謳う雑誌がある位だから、書店でしか売っていない本・雑誌もあってしかるべきだ、と思う。続きは次回へ。

 今日は歯の治療に出かける。こんなことを寝ぼけ眼でつらつら考えながら(おやじの得意芸です)、昼のニュースを見ていると(通院している歯科医院では各治療台にディスプレイがあって、テレビが見ることができるのである)、なんだか余計に歯が痛くなったような(笑)。

 

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2006年9月24日 (日)

胆力

 カメラ雑誌などを毎日のように1冊~3冊購入してくださるお客様がいらっしゃいます。大変ありがたいことです。当店では、見つけにくいですが、増刊号・別冊(意外に内容がいいものやタイムリーなものや、本誌発売に向けて創刊の意気込みが垣間見えるものもある)をできるだけ取り揃えております。どうやら、彼はプロのカメラマンを目指しているようです。大阪人には、結構胆力のある人物が輩出しております。陰ながら応援しております。昨夜、久しぶりにテレビニュースを見ました。やはり映像から推察されることや映像ならではというものが多々あるからですが。 

 政界は 「実りの秋」と 言わぬ秋

 フェアの売れ行きはまずまずです。「こういう推薦してくれる本があるとうれしいですね」というお客様の声がありました。まず手にとって見て欲しい。活字を拾うのは大変ですが、読み終わったときの感動は一生の宝物です。でも、30年前程には本は売れない時代になっております。もったいないな。

 なくなりし 「読書の秋」と いう秋は

 

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2006年9月23日 (土)

チャンプル大阪

 昨日のブログ画像でお分かりのとおり、当店では、雑誌・ムックは、本誌のみならず増刊や別冊を含めて、少量・多品種展示です。積み上げません。だから、たまに来店するお客さんには、とても見つかりにくいと思います。でも売れ筋はきちんと面陳しておりますからご安心を。

 土・日・祝は、皆さん家でゆっくり寛いでおられるようで、営業はクリーニング中心になっております。

 今売れているのは、『ときめきめんライフ。』です。ちょっと中身を確認したらすぐレジに、という勢いです。やっぱり食道楽の街ですな。だし、スープ、たれなどに対する執念みたいなものを感じます。でも、ほんの十年前位までは、ラーメン店なんて少なかったが、今や大流行り。納豆を食べることも当たり前になっています。要するに、基本がしっかりした上で、チャンプルな街なのです。でも、あまり美味しい物ばかり食べていると、成人病に罹患する確率高くなるでえ。その証拠に、都道府県の中での寿命は最低クラスです。程ほどに。来阪した時、昼から焼肉定食も驚きました。

 

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2006年9月22日 (金)

彼岸前

000_0015  連休前の暇な時間なので、1枚、女性誌のコーナーを撮ってみました。10月16日発売の『きものの装い 決定版』(¥3660、世界文化社)ご予約受付中。実家の箪笥にも、着る主もないきものが詰まっています。亡き母は、野良仕事の合間や冬の農閑期に、着たり、し立てたりすることが好きでした。楽しそうでした。憧れですよね。よく半纏や浴衣を作ってくれました。当店は、きものや手芸の本が充実しております。また、10月10日に、隔週刊『ビーズ・アクセサリー』(ディアゴスティーニ)が創刊されます。楽しみですね。

 貧乏人の息子であるおやじは、大学入学すると、周囲の現実と学生にとても違和感を感じた。階層の違いとレジャーランド化した大学。仕方なく寮で、これぞと決めた全集を片っ端から読みふけっていました。だから、この時代に活躍した、ユーミンとさんまはどうもです。

 

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2006年9月21日 (木)

生きるかなしみ

 いちどきに荷物がドサッと来るから、全部並びきれず。昭文社さんの地図はダンボールのまま。明日にまわす。とりあえず、店頭にちょっとでも出ているからいいや。勘弁してね、昭文社さん。

 昼間はやはり30度近くあり、暑いので相変わらずエアコン作動。ああ、電気代が・・・。早く寒くならんかな。寒いところの出なので、寒いと逆に闘志満々。暑いとただひたすらに無口になるだけ。次のフェアの企画を案じる。見っけ。

 

 『生きるかなしみ』(画像は単行本のもの)が売れました。ぽつりぽつりと。都会の中でも、本当に孤独の人が多々いらっしゃいます。こういう人を励ます政治なんか、あんな奴にできるか。

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2006年9月19日 (火)

秋蚊との闘い

 本日は、とても蚊に喰われて、おやじはレジで、裏方で足をポリポリポリポリ。立ち仕事はつらいです。パソコンに向かいながらポリポリポリポリ。秋蚊との闘いは続く。パチーン。すまんな、蚊よ。 

 書店論その4。大きく捉えれば、仕事(work)とは、日々の糧を稼ぐ稼業もしくは生業だろう。商いは飽きないであり、熊手で落ち葉をかき集めるような日銭商売です。日々の生活は、家内制手工業もしくは産業資本主義段階のroutineな暮らしになる。この段階では、持ちつ持たれつの共生的であるが、今(既に)、時代は大きく舵を切っているようです。仕事はビジネス(business)になり、金儲けになっている。いい悪いは兎も角、ビジネスはbusyであり、生き馬の目を抜く競争となる。止めに止められない。止めた途端負け組みになる。金儲けは、一攫千金になり、博打経済になる。濡れでに泡がまかりとおり、心身ともに絡め取られる。これは、金融資本(帝国)主義段階にあることであり、アメリカ社会は、誰が何を言おうとも、この本質が貫かれた国である。国家の利害が最優先され、やがて国際社会は、民族的かつ宗教的対立も絡みながら、国家間対立に陥り、易々と戦争的手段を講じる。書店業・小売業が稼業でなくなったということは、こういう意味合いである。では、どうしたら生き残れるかは、次回で。

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2006年9月17日 (日)

自画像

000_0012  左の画像にあるように、おやじの自画像はこんな感じです。

 三連休の中日。台風接近のためか、皆様おでかけを控えているようです。いつもよりお客さんが多いようです。ただ、夕刻より雨模様で閑散。台風地域の皆様は、お気をつけ下さい。

 NANA16巻、50冊ほぼ完売。あと数冊。配本すくねえよ。最低100冊はねえと、お話になりません。・・・。やっぱり売り切れました。今日はいろいろと売り切れて、明日の目玉商材がない。弱ったな。

 次期首相の著書・発言には何の興味もない。あるのは、その人脈と金の出所だけである。耐震偽装事件でもみ消されたが。得意の外交・防衛では、既に三つの失策をしていますが・・・。こんなんでいいんでしょうか。呆れております。

 

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2006年9月15日 (金)

天満天神繁昌亭オープン!

 天満天神繁昌亭が本日オープンした。慶賀だ。いつか絶対見に(聴きに)行きたい。実は、おやじは高校生の時、落研(落語研究会)に所属していた。その時の芸名が、龍宮亭ぼけなす、であったのだ。だから多少経験がある。よく失敗してたけれど。その後は生徒会活動で忙しく、離れてしまった経緯がある。桂枝雀さんの落語を聴いたときはびっくり仰天した。すごいの一言。爾来、上方落語ファンだ。当時は、どつき漫才やらけなし漫才やらで、漫才にいい印象がなかった。新喜劇も田舎芝居のどたどたで、あまり好きになれなかった。高校生当時見た関西番組に出てた芸人は、もっとはんなりと生活臭のある大阪弁だったのになあ、と思ったものだ。会長・桂三枝さんの尽力は大きい。上方落語の松明を懸命に引き継いだ上方落語四天王のご苦労があったなればこそだ。しかし、これからが勝負だ、と思う。大阪といえば、上方落語、という黄金期を迎えたい。かげながら応援します。当店でも落語本ミニフェアをしております。ああ、めでたい。一人静かに一杯飲むとするか。ちなみに、落語の「蒟蒻問答」は、生業にしっかり根ざした蒟蒻屋の六兵衛さんが、生半可の知識をもつ坊主に勝つという人生訓も教えてくれる噺である。

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2006年9月14日 (木)

静謐な秋の夜長を

000_0011_4  ほとんど店に張り付いているため、出る機会もなく、せっかくリクルートから貰ったデジカメを利用することもないので、1枚店内写真を撮りました。

 ホリケンは、「空虚で熱気がある、という状況ほど人を動かしやすいものはない」(『若者殺しの時代』p130)と指摘しております。なるへそ。

 本日、『美しいお経』が売れてゆきました。当店のロングセラー化しております。人は行き詰まって悩んだり苦しんだりする時、祈るという姿勢は大事ですよね。お経をあげる、座禅を組んでみる、目を閉じて祈ってみる、一心に手紙やら塗り絵などをしてみる、そして読書などをしてみる。一日にそんな静謐な時間があなたにはありますか?この秋の夜長、ちょっとそんなことに挑戦してみませんか?その本は、おおむね落ち着いた女性が購入されていきます。

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2006年9月13日 (水)

暇な雨の一日

 秋雨前線が停滞しているのか、朝から雨模様。やむ気配もなく、客数少なし。来るのはスパムメールばかり。業者にメールアドレスが拾われたようで、日に十何件。要らねいやい。暇なので返品作業続行。合間に『下流喰い』を斜め読み。

 今の総理・総裁もひどいけど、次も輪をかけてひどくてうんざり。逃げ口上ばかり。それに、広島で出馬宣言したのは許せない。被爆者を再被爆したも同然だ。核武装論者ならではだ。許せない。お前の地元は、本当は東京やろ。 

 著書だけは 「毅然と」してる 次期総理

 書店論その3。上記と関連するが、このまま政治的推移したら、中小業者は全滅するだろう。今や地方公共団体すらも破産する時代だから、中小書店の運命は目に見えている。これは、個人や業界の努力次元の話ではない。敵がいるのだ。しかし、おやじは悲観的に考えている訳ではない。現実を直視し、逃げず、敵を炙り出す必要があるのだ。真の現実主義者は、真の理想主義者である。リアル書店にとっては、○○ゾンなどが敵であるように、国民の敵とは誰か、何か。それを省みる必要があるだろう。解決策の糸口は、現実を直視することの中にヒントがある、と思う。続きは次回へ。

  

 

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2006年9月12日 (火)

時間と資金がほしい

 歯が疼いたので昨日から歯科通い。午前のこの一時間弱は、実は書店業務では重要な時間で、忽せにできないので早起きが辛い。歯が痛いというより、時間がなくて痛いというのが本当のところ。

 息子のゲーム機ほしい病は、どうやらクリスマス狙いになっている様子。サンタさんに頼むらしい。小一だから、まだサンタさんを信じているんです。かわいいもんですな。知らされてガッカリしないように願う。おやじにも打ち出の小槌のサンタさんがほしい(笑)。いろいろ構想・アイデアがあっても、時間と先立つものがないのが現状です。

 ジュンク堂の田口さんの本が出版されました。中小書店は多少参考になりますが、あくまでもメガ書店の話で。その証拠に当店では置いておりません。売れないから。業界関係者向けでしょう。業界人でも、リアル書店と関係ないネット通販で購入する不届き者がおられますが・・・。学生の頃、実は日販でアルバイトをしたことがあります。王子に移転する直前の御茶ノ水でした。横浜方面では有名な○林堂担当で、仕分けと荷物作り。しんどかったけれど楽しかったです。のちに、開業のため取次へ申し込みに行った中では、最悪の対応をしてくれましたが(笑)。次が○阪屋で、次は・・・。続きは次回へ。

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2006年9月11日 (月)

蒟蒻おやじの独り言

 e-honの加盟店レヴューで、当店の書評を取り上げてくださいました。ありがたや、ありがたや。e-hon様々です。それは兎に角、とても面白い本なので試しにでもいいから買ってね。本日までレヴュー表示が完全でありませんでしたが、これは、料理の添え物で注目されない蒟蒻みたいなもんかな、なんて思っていました(笑)。本も蒟蒻もいいよ。当ブログは、蒟蒻協会推薦のブログです・・・(嘘)。

 最近、息子が毎日お経のように「DSライトほしい!」と唱えています。まだ早いとか、字や計算を覚えることが先やとか、高いとか、誤魔化して宥めていますが、彼は大泣きです。どうしたものやら。嫁はんは、「買わない」と一刀両断です。父親はやや甘いのかねえ・・・。

 書店論その2。稼業にならない理由の一つは、中小規模の新規出店は殆どないということだ。いい場所は大型書店しか金銭的に出店できないし、何千万という資金を揃えることができる若者はいまい。取次も相手にしてくれない。代々からの書店しか生き残ることは難しい。開業しても利幅が少なすぎる(おやじは、書籍扱いに限り、買切6掛け以下を提唱する)し、常に万引との神経戦になる。だから、後継者も育たない。それでは解決策はあるのか。それは次回に。

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2006年9月 8日 (金)

岐路に立つ日本

 南波あつこのコミックはよく売れます(講談社刊)。絵が可愛らしいし、内容も中高生期のひたむきさやいじらしさなどが共感を呼んでいるようです。

 書店論その1。時間がないので、手短に言えば、書店は、他の小売業と同じく、稼業でなくなったということです。時代は、生き馬の目を抜くビジネスになっています。自由競争とは、要約すれば潰し合いです。グローバリズムの本質はそこにあります。結果、格差社会(階級・階層社会)の到来です。これに耐えられますか。寄らば大樹の陰か政治的変革しかないでしょう、恐らく。選択を間違えないようにしたいものだ。

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2006年9月 7日 (木)

ひたすら返品

 お姉さん系CanCamが余り売れてないねえ。初回の時はあれ程騒がれたのに・・・。何でやろう?

 80年代は、「若者という分野が作り出され、欲望を刺激し、商品を並べ、金を巻き上げていくシステムが動き出しただけだった」(p83)80年代は、おやじは世間とは隔絶し、ふらふらしていただけだったから、よく分からんわ。ただ、世間とはズレを感じていたのは確かだし、全然女性とも縁遠かった時期であることは確かだ。

 只管に要らない本の返品作業をしました。本の構成を特化するために、どんどん返品します。無駄をそぎ落とすために仕方がなかろう。意味のない本や雑誌が多くて、お客さんの需要と咬みおうてへん。都市と地方の格差もある。そして、一番問題なのは、書いてる人間がツマラナイ人間が多くて、面白くないことだ。消費文化の進展によって仕方がないが、要するに要領のいい人間が書いているにすぎないのだ。という訳で、今日からちょっとおやじの書店論を少しづつ展開したいと思います(こんにゃくの話は飽きた?)。オープン8年だから論じる資格はあるだろう。で~も、詳しくは次回から(笑)。

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2006年9月 6日 (水)

デジカメ初挑戦

000_0006 デジカメが漸く手に入りました。ちょっと画像を入れてみました。今月よりフェアを開始した棚の画像です。棚作りは、夏休みだけ来てくれたアルバイトの人にしてもらいました。いきなりの素人で、ここまでできたのは立派です。100選のファイルも作成していただきました。

 次の第二日曜日は定休日ですが、嫁はんにはまだ話していませんが(多分、せっかくの休みなのに、と反対すると思うので、おそるおそる)、以前から行きたいな、と願っていた劇団タルオルムの公演を拝見しようと思っています。昨日の夕刊でも紹介されていました。また、こちらも見逃せません。

 若い人たちが活躍するのは頼もしいかぎりです。

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2006年9月 4日 (月)

なんだかなあ

 最近、世の中を見回すと、やたらに詐欺師やペテン師が多いような気がする。だから、おやじはできるだけ情報を限定している。早く自給自足の田舎暮らしをして、国から税金上(金持ちは誰でもやっている税金逃れだ)と生命上(徴兵忌避)逃れたい欲求に駆られる。細かいことは気にさせないことがペテン師のやり方だ。イラク侵略戦争の口実も嘘だった。アメリカはテロを非難するが、アメリカこそ戦争という最大のテロ行為をしている。大卒の女性が高卒のトラック運転手と結婚している例を、おやじは知らない。おやじは本屋の前職はトラック運転手だからよく知っている。トラック運転手がコンサルタントと知り合いであることも考えられない。「大したことではない」「そんなことは私でもわかる筈がないじゃないか」と開き直った一国の首相もいる。「金あったら人さえ買える」「(金持ちに)嫉んでいるいるから非難するのだろう」と豪語するペテン師もいた。日銀のお偉いさんも密かに財テクしていることも分かった。なんだかなあ。真面目に働くことがバカバカしく感じられる。若者諸君、よく考えよう。「世の中金次第」と思うのは止むを得ない。しかし、現実の自分はどうなのか。金持ちになっているのか。美辞麗句やお涙頂戴に警戒して冷静に現実を直視した方がいい、と思う。『若者殺しの時代』はその参考になる。すべては疑ってしかるべき時代に入っているように思うのだ。

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2006年9月 3日 (日)

まだ暑いけど読書の秋到来

 福音館書店でも、『かがくのとも』10月号の特集がこんにゃくです。小一の息子の夏休みの課題が、朝顔を育て、観察するというものでしたが、こんにゃくもいいよね。それと、こんにゃくカレーというメニューをおやじは考慮していますが、カレーの香辛料による発汗作用で新陳代謝を促進し、同時に腸のお掃除をしてくれるという一石二鳥のメニューはいかがでしょうか。

 今読んでいるのは、『若者殺しの時代』である。以前から週刊文春で気にかかっていた著者であるが(他の記事は殆どためにならず)、ホリケンはおもろいなあ。いわゆる時代定点観測家というべきか。「僕たちの国は同じことしか繰り返せないのだ」と喝破しております。またまたまたまた、『生きているのはひまつぶし』が売れて行きました。免疫がない人は読むべからず。

 『鏡の法則』を所望するお客さんが3名来店されましたが、もうねえよ。テレビか何かで紹介されて飛び込んで来ても、こんな小さな書店では対応できないよ(泣)。携帯も対応できるようになったe-honで注文してね。ちなみに、日本人のテレビ平均視聴率は、1日4時間らしい。読書時間はどうだろうか。最高気温33度の読書の秋到来。

 

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