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2006年7月31日 (月)

やってられない

 おやじは、今日は怒っているのである。仏のような(笑)おやじでも、行政は何をしているのか、と怒っているのである。仮にAさんとしておこう。Aさんは小一の娘さんとの母子家庭。Aさんは入院しなくてはならない程の身体の状態。しかし、娘さんを放置できないので、無理を押して入院ができない。生活費も心配だ。この少子化の時代に、困窮の母子を瀬戸際に立たせておいて、何が『美しい国へ』だ。いい加減にしろ。母子を助けもしない国など滅びてしまえ。美しい国で飯が食えるか。鬼の嫁はんでも(笑)、泣いてひどいと言っていたぞ。いい年して何をしているのか。怠け者め。こんな醜い豚野郎が、総裁候補だと?いい加減にしろ。

 ああ、すっきりした(全然ですが)。で~も、ひどい国になったものだ。本など読む余裕がなくなってきてしまった。『日本という国』という本は、とても示唆に富んでいる。福沢諭吉の『学問のすすめ』の内容から始まっているが、福沢諭吉は警戒すべき人物だ。と同時に、現代では、中高一貫校には警戒しなければならない。同じことをやっているのだ。ほんまに「やってられない」社会を作るから性質が悪い。

 怒ったら ますます禿げる 頭かな(最近うすくなったなあ)

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2006年7月28日 (金)

暑気払い

 またまた、朝から嫁はんと息子との大喧嘩の声と泣き声で叩き起こされた。暑いから襖を閉めるわけにもゆかず、もろに耳に突き刺さる。頭が割れるように痛くて、ふらふら状態。寝不足と疲労蓄積であろう。野菜と冷たい緑茶がほしい。今日もコミックの山で、置くとこないよー(泣)。おまけに、手足を蚊に刺されて傷だらけ。痒いよー(泣)。ほんまに、夏は嫌じゃあ。寒いところの出なので、寒さは耐えられるが、暑さは大嫌いじゃあ。何とかしてー。

 関西では、暑気払いにか、鱧(はも)を食する習慣があるが、このところトンとご無沙汰してますなあ。ああ、食べたいものだ。もっとも、暑気払いには、嫁はんは鰻(うなぎ)が好きなので、家庭では、鱧ではなく鰻でしたが。いづれにせよ、食い意地がだいぶ張ってきたのは、おやじも、れっきとした関西人になった証拠か。月一の休業は、用事と骨休めで終始してしまうので、なかなか美味い名店に赴く機会もなく残念だ。本屋稼業の前は、あちこちと大阪の味の真髄を堪能したものだが。本屋稼業の辛いところです。

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2006年7月27日 (木)

反省と弁明

 案の定、天神祭りの後は真夏ですな。34度を超えたとか。暑いですな。大阪はこれに大阪湾の湿気が加わり、耐えられないほどの蒸し暑さだ。夕凪の頃合は、照り返しもあってじっと我慢だ。

 昨日は、「豚野郎ども」の失言もあり、多少反省。しかし、このところこんなんばっかりで、ほとほと嫌気がさす。庶民と庶民の暮らしを愚弄する輩が跋扈するのは、やりきれない。ノーブレス・オブリージュのかけらもない輩に怒りを覚えてしまう。村○ファンドの某は、「お金を儲けることが悪いことなんですか」と頓珍漢なことを叫んでいたが(マスコミ関係者はじめ周辺の人間は嫉みを覚えてのことと思うが)、金儲けなんてどうでもいいことだ。生きるだけの稼ぎでいいのだ。その上で、「人はいかにいきるべきか」である。「あなたが大金持ちだからといって(生きていたって)世の中のためには一つもいいことないやん」(『星の王子さま』参照)。

 と言いながら、月末になると、商売上や身内上で金の入用です(笑)。人間というのは、高貴とさもしさとが同居しているのですね。さもしい人間ばかりで、テレビ(の政治ニュース)はほとんど見ません。その点、本を読むことはいいよね、と我田引水(笑)。

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2006年7月26日 (水)

豚に真珠

 朝から容赦ない夏の日差しが戻り、蝉の鳴き声が喧しいくらい。しかし、息子はこの暑さにもかかわらず、プールに入れるので嬉々として出かけました。

 次から次とコミックが発売されてへとへとの状態。おやじは、経費節減のために、コミックから文庫から男性雑誌からカバーしているので、抜かりが多い。お客様には大変ご迷惑をおかけしております。

 静○社の松○社長が、国税局から35億の申告漏れを指摘された、ということを今朝の新聞で知った。

 http://www.asahi.com/national/update/0726/TKY200607250717.html

 これが本当だとしたら、節税のために海外逃亡したな、と思う。もっと社会的な貢献することがあるやろ。業界改善や青少年の読書促進とか。「豚に真珠」だな。ハリ・ポタ6巻の宣伝を、○○ゾン優先でしているのを見て、怪しいと思っていた。おやじも、豚野郎どもに見習って不正申告・蓄財しようかな(笑)。

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2006年7月25日 (火)

中小書店の革命事業

 くすみ書房さんの試みが、発売中の『ダ・カーポ』に掲載されている。3年前の窮状からの打開策として、「なぜだ!?売れない文庫フェア」という企画を実行した結果、成功した、という。これは、革命的なことだと思う。多くの書店は売れ筋を揃えることに汲々しているのが現状だ。それに、もしこの試みをコンビニ業界で適応したら、多くは閉店に追い込まれることだろう。いわゆる、POSシステムなどによってギチギチに管理され尽くされているからだ。おやじは、コンビニで購入するものは、麦茶やのど飴など数点しかない。おやじには買いたい商品がないが、若者にとっては、彼らの日常品が溢れかえっている。しかし、逆にそれは購買層を先細らせることにもなっている、と思う。コンビニも規模としては中小書店と同じだから、中小書店がコンビニの後追いしても結果は同じである。また、大書店やメガ書店の猿真似をしても無駄な抵抗だから、個性化書店として特化して行くしかないと思う。くすみ書店さんの試みを起爆剤として、真似しながら、あるいは別の切り口を見つけながら試行錯誤していくのが最善手である。中小書店は、それぞれの書店が個性的に展開することで何かしらの展望が切り開かれるだろう。中小書店の革命事業はこれからである。そして、本屋のおやじ達の前にあるのは、夢のある未来のみである。本屋のおやじ達のわがままは続く(笑)。

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2006年7月24日 (月)

大阪の夏到来、天神祭。

 今日明日は、大阪に本格的な夏を告げ知らせる天神祭。明日の夜は天神祭奉納花火で幕を閉じる。最近ギャルみこしも人気で、去年の人出は120万ということです。帰りがけに立ち寄る浴衣姿に、つい惚れ惚れしてしまいます。天神祭は、951年から続く大阪天満宮の伝統行事です。豪華船団の船渡御の篝火と海上花火の幻想的なこの行事は、「水の都」大阪にふさわしい夏の風物詩です。しかしながら、おやじは一度も見物したことがないのです。淋しく独り身を託つ日々だったから(泣)。何の因果か、この行事が催行される大川の東側は、大阪では有数なラブホテル街です。羨ましい(笑)。

 桃栗三年柿八年。この後は何だっけかな。創業八年の意地をこの夏から発揮して、いろいろ仕掛けをしようと思っています。ご期待ください。このブログからリンクしている、くすみ書房さんに大いに触発されました。

 さて、e-honはこの度、お客様にとってますます便利になります。今月末から、携帯電話で店頭にない本をご注文できるようになります。どうぞ当店で会員登録して(無料)ご利用ください。知り合いにも教えてあげてください。

 

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2006年7月22日 (土)

夏の夜のひととき

 暑い夏の夜。ちょっと本屋に寄って本を選ぶひととき。涼みながら安らぎの本を求めて・・・。夏休み。旅行誌を片手に遠くに出かけるもよし。今、「るるぶ」を買うと、産直グルメが当たります(抽選)。また、少し気取って自分を高める本を探すもよし。どうぞ、トライアングルにお越しください。この夏、きっと何かいいことがあるという予感・・・。8時か10時頃が空いていて、静かなひとときを過ごすことができます。

 レジ・カウンターに1cmほどの小さな虫。いつものお客さんが、「店長、虫怖くないですか」と尋ねるので、虫は無視、とおやじギャグを飛ばしながら、「せっかく授かった命やし、虫からしたら人間は大きくて怖いでぇ」と分かったようなことを言いながら、表の草むらに放してあげました。

 『デトロイト・メタル・シティ』がよく売れています。史上初のデスメタルギャグ漫画。すごい才能の新人が出てきたもんだ。自分のほのかな思いとは別に、ハイテンションになると齟齬してしまう現実の間で、若者特有の矛盾に悩むことをギャグとして描いてしまう作品。音楽バンドファンは必見です。最後まで笑わせます。虫嫌いの彼も彼の友人達も嵌っているそうです。

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2006年7月20日 (木)

災害と、人として

 豪雨のため各地で被災者が出ている。お見舞い申し上げます。被災者の年齢を見ると、年配の方が多い。都市でも貧しくひっそりと暮らす年配の人も多い。所得格差というこの姿は、これからどんどん増えていくだろう。若者よ、他人事ではないよ。日本の資産の7割が60歳以上の人が所有し、それも限られた人である。資産家は税金逃れのために海外逃亡、という記事を今朝の新聞で見た。お金のない人は重税下。さらに、若者の稼ぎは年配層への所得移転(生活が苦しい老人へはわかるが、高収入の老人はもっと金持ちに、というのは、納得がいかない)。どうなっているのか。これじゃあ、読書する余裕がない。日本は、貧困率ではアメリカに次いで世界第2位になっているという。今週の『エコノミスト』の特集は、「過労死大国」である。規制緩和で競争激化による長時間、過重労働が増えている。勤労者が使い捨てされているのだ。ドロップアウトしても待っているのは貧困。次は、「タカ派であることでしか能のないお坊ちゃま君」ではお話にならない。二回も選択を間違えたら、それはもうお終いだ。件の写真集などを売るような情けないことにならないことを祈っている。

 『我、拗ね者として生涯を閉ず』を読むと、こんなに立派な人が世の中にいる(いた)ということに励まされる。当店で3冊販売しました。

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2006年7月17日 (月)

ジブンがぶっこわれる旅へ

 雨続きの三連休にたたられて、売り上げは最低ですな。待てば海路の日和あり、と考える他あるまい。

 最近、中年太りか胴回りがゆるくなり、嫁はんにも「腹出てる」とか非難される。ちょっと食べすぎか、暴飲暴食がたたっているようだ。

 BE-PALの増刊号で、『b*p』という雑誌がおもしろい。特集はジブンをぶっこわす夏。年に1回しか出ない。今はオシャレな旅が主流だが、その昔(30年以上前)は、泥臭い旅が多かった。宿泊は民宿や旅館やユースなどして、その土地の人で賑わう食堂を探すのがやはり一番だと思う。それがジブンがぶっこわれる近道でしょう。「自○党をぶっこわす」と称して、パンパンに激太りしてぶっこわれていない人とは異なって、自分の限界と新たな出発を掴むための冒険。これは若者の特権です。『b*p』vol.03を読んで(在庫残り1冊)、自転車がその手段として一番の身近な存在だ、ということも知りました。何でも、最近ピストが流行っているそうです。ご近所の自転車屋さんは、当店でもサイクル誌を配達している「サイクルショップタケザワ」(6392-8918、スーパーライフの近く)さんがよろしいようです。おじさんは自転車が好きで、気軽に教えてくれるそうです。この夏、Bike Lifeからジブンがぶっこわれる旅はいかがですか。

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2006年7月14日 (金)

三連休前に

 三連休前ということで店内の本の部門はいつもより静かです(週末からクリーニング中心。セールはあさって日曜日まで)。コミックのテレビ化や映画化で、揃えるのに忙しく、裏方はいっぱい。何でもかんでもアニメ化するのは、やめてほしい。安上がりだし、視聴率や観客が見込めるからだろうねえ、やはり。

 深沢七郎の『生きているのはひまつぶし』がまたまた売れていった。この本は決してニヒリズムでなく、アイロニカルである思う。劇薬なので処方に注意されたし。決しておススメしません。が、当店のロングセラー化しております。芥川賞と直木賞が決定したが、おやじはもう文学とはかなり遠ざかっているので、店では文庫を中心に、あるものをチョイスしながら並べているだけ。お客さんには大変申し訳なく思っております。受賞作のテーマそのものは、ありきたりの既に分かっていることを小説化したようです。更に申し訳ないことに、選考委員の小説は、当店では売れないので殆ど置いておりません。こう考えると、文学賞は、単なるイベントみたいなものになっているようです。

 今日は35度。この湿気でこの高温は、まるでビニールハウスに入って作業しているようだ。

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2006年7月13日 (木)

宝くじと首相選び

 今日からサマージャンボ宝くじの発売。早速買いにいかなあかんなあ(嫁はんの許可をもらってから)。しかし、全然当たらんなあ。一国の首相選びも、宝くじみたいなもんで、金食い虫ですな。てな訳で、

 宝くじ 何度買っても 当たらない

 首相には 誰がなっても ひどくなる

 最高気温33度。大阪で夏を過ごせたら全国どこでも快適に生活できるだろう。何せ沖縄より暑いんだから・・・。でも、この暑さでも、寝るのに5秒とかからない。だいぶ大阪に慣れましたね。

 配送は少ないが、整理が依然として進まず。なかなか思うようにならんな、とボヤク毎日。売れなくて要らない本が多すぎ。本屋の仕事の多くは返品の作業である。それと、これはあまり明かすべきことではないかも知れないが、大阪の書店では、お客さんに尋ねられることが多く、結構それに時間を喰われる。『これがホンマの大阪人』参照。一日十何回尋ねられるので、対応で疲れる。結構本屋さんはイメージと違い、極限的に忙しいのです。お客さん商売なので仕方ないのですが・・・。でも、尋ねられるだけまだマシですかね。

 

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2006年7月12日 (水)

天罰下る!

 竜宮亭に天罰下る。パソコンをいじっている内に、文字入力できなくなり、不安定になり、そしてダウン。やむを得ず、リカバリーする羽目に。修復するのに結局一日がかり。大変な目に会った。人の悪口ばかり言っているからや(笑)。暑い。夏は大嫌いじゃあ。屋外は蒸し風呂ですぜ。明日はもっと暑くなるらしい。ひえぇ(暑いけど)。ますます無口な夏になりそうです。

 『ハルヒ』は、アニメが終わったようですが、まだまだ売れ続けていて、『ダ・ヴィンチ・コード』の売り上げ(ほとんど止まった)を超えそうです。今日も売れてゆきました。ラノベを愛する青少年を捉えて離さないようです。それと、『イラストだから簡単!なんでも自分で修理する本』が配本3冊完売。へっ、と思いました。皆さんの隠れた要望があるんですね。作りはよくはないが、要望と内容で企画が勝ったのではないか。

 子供たちはもうすぐ夏休み。夏の商材を早く整え、並べなくては。その中の一冊。『紅玉』という課題図書が気になりました。昔、『キムの十字架』にも感動致しました。制裁、制裁と声高に叫ぶのではなく、なぜ相手国の懐に飛び込んで議論と友好を深めないのか。それが外交というものだろう。怠け者の言辞に警戒しなければならない。

 

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2006年7月10日 (月)

ちぐはぐな実態

 本の学校・出産(出版産業の略)シンポジウム2006in東京の内容が詳しく知りたいのだが、誰か教えてくれまいか。気になっている。

 サッカーの中田選手の「自分探ししたい」という発言を耳にして、ちょっとがっかりした。何か青二才みたいな発言は一流選手に相応しくない、と感じたのはおやじだけだろうか。

 つつがなく一日が終わろうとしている。昨日の休みで大分身体の方が楽だ。お盆休みまで一気に駆け抜けるつもり。

 内政が置き去りにされて、外交的な総裁レースの模様。新聞の読者欄では、重税(ぎりぎり・かつかつの生活)への、年配者の悲鳴が席巻し始めている。本など読んでいる余裕すらない有様は何とかならないだろうか。また、出版される本や雑誌の内容は、インテリ編集者や記者が、歪んだプライドのもとで、東京のデスクワークで、観念的なものばかりではないか。いつも同じ執筆者じゃないか。愚にも付かない文章・記事では、お客さんはお金を払わないで。ガツンと来るものないで。これじゃあ、お話にならない。現実に切り込め。自分の周囲に、毅然としたアウトサイダーはいますか?

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2006年7月 9日 (日)

のんびりと、クレッシェンド

 昨夜は、息子がてるてる坊主を21個作ってぶら下げた所為か、昼には晴れ間が覗き出しました。多分大はしゃぎでしょう。今日の朝日新聞の朝刊で(関西版?)、北海道の久住書房さんの記事が掲載されていました。取次(本の問屋)が同じで、とても勇気をくれます。ブログのお気に入り書店サイトにリンクを張っていますので、ご覧下さい。今は店の裏方でしょぼしょぼ整理をしています。静かな午後の一日になりそうです。が・・・。

 5時過ぎに帰宅してからも、公園めぐりしたり、食べに出かけたり、一緒にお風呂に入ったり、絵本を読んであげたりで、再び疲れ果てました。ホンマに子供はとてもエネルギッシュです。日本では、子供と若者が放り出されている。更に、近年は貧しい老人までも切り捨てられようとしている。少子化については、『超少子化ー危機に立つ日本社会』を参照。但し、この本は国・政府側の立場から書かれていることを念頭に置かねばならない。問題点と論議とデータが参考になる。しかし、国民の側の所為にしてばかりで、国・政府側の問題を切開していない。対応も大幅に遅れて、ほとんど何もしていないのと同じ。「安心して生める社会」とはますます遠ざかり、人々は食べて生活するのに精一杯の社会になっているのではありませんか?

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2006年7月 8日 (土)

セールの土曜日

 台風が接近しているのか、湿気を含んだ風を伴ない、蒸し風呂状態。明日は、息子が学童のバーベキュー・パーティーに参加するのだが、雨が降らなければいいが・・・。息子は、「もういくつ寝ると」の状態で、めちゃ楽しみにしている様子。嫁はんとおやじは参加せず。多少、冒険させるつもりというのが口実で、夫婦して休養するつもり。明日は定休日で、昨日からクリーニング取次開業5周年記念セールで、開始直後の休みなので、クリーニングのお客さんはお間違いのないようにお願い致します。

 e-honにレヴューを投稿しておいた。最近はあまり本を読んでいない。小学生になるまで、息子に毎日読み聞かせをしていたが、今では息子も忙しいこともあって、全くなし。成長を喜んでいいのか、ちょっと寂しいおやじです。

 今日はクリーニングのお客さんが多く、嫁はんは八面六臂の大活躍。大変お世話になります。お返しは、おやじの愛情で、ということで・・・(笑)。いらーん、と言われそう。

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2006年7月 7日 (金)

七夕閑話

 息子は七夕の短冊に、「大きくなったら本屋さんになりたい」と書いたそうな。嬉しいような、嬉しくないような、そんな心境だ。自信と誇りをもって嬉しく思うのが、本来なのだろうが、現在の独立自営書店業界は、そんな暢気に構えていられない。書店だけでなく、小売業の商店そのものが危機に瀕しているのだ。グローバリズムの流れが押し寄せているのだ。残るのは、大手資本のスーパーやコンビニのみになるかも知れない。これは、顧客から見たら、自縄自縛。便利なようでいざとなったら、必要品を街々を探し回ることになることがある。学用品を深夜買い求めるお客さんが、当店に駆け込むことがよくある。だから、スーパー・コンビニで置いていない、扱っていない商品を売るしかないだろう。徐々に、人々の消費行動が単調になり、企業の戦略の掌中に落ちる。自分が購入しているようで、実際は宣伝広告に刷り込まれて、買わされているということになる。これは、ワールドカップの日本の試合にも体現されていた。本戦に出場しただけでも奇跡的なのに、チームのあり方・人間関係が崩壊しているのに勝てると思い込んでいること。引き分けたらいい方だと思っていました。北朝鮮の挑発的なテポドン・ミサイル発射も、許されることではないが、北朝鮮憎し、と思い込んでばかりいると、アメリカの戦略の術中に嵌ることになる(最終目的は中国転覆と中国市場の奪取)。安倍官房長官の株も上がるという具合。でも、こう考えたら、世の中おもしろくなくなっちゃうね。思い込んでる方がいいのかも・・・(笑)。

 明日は休配日で、荷物がないから楽だわあ。

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2006年7月 4日 (火)

上方落語の年

 梅雨の中休みか、早朝は快晴でした。現在はやや曇りだしておりますが、それでも日差しが暑い。『栄光の上方落語』が売れていきました(何で減数されたのか)。ここ数年、落語ブームですが、今年は間違いなく上方落語の年です。9月2、3日は彦八まつり、15日は、待望の天神繁昌亭(落語だけの寄席の復活)が落成します。店には、関連本も揃えておりますので、どうぞお越し下さい。

 それと、今の時期は漬け物(特に梅漬け)の漬け込み期で、NHKの『今日の料理』6月号(漬物特集)は、残り1冊です。グラフ社の『漬けものの本』は定番です。息子は4歳ぐらいから漬け物好きになり、毎日ポリポリかじっています。食べすぎると、(塩分取りすぎのために)嫁はんに怒られるので、目を盗んでポリポリ。これからは胡瓜や茄子や野菜の旬になるので、どんどん漬け込みましょう。おやじも、独身時代自分で即席の浅漬けや白菜の漬け物を作っていたよ。結構楽しいもんです。健康にもよし。土曜日の閉店後、スーパーの中をうろうろするのがおやじの定番ですが(嫁はんはチャングム)、季節の野菜ものや半額になった商品に食指をのばしたり、買い物を楽しんでます。この前は、北海道・大正の長いもを見つけたでえ。

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2006年7月 3日 (月)

叔父の死

 東京の叔父さんが亡くなった。大学受験の時に一年間身の回りからお世話になった叔父さん一家には、だいぶご無沙汰して申し訳ない(溜め込んだパンツの洗濯の世話にもなったよ)。哀悼の意を表する。首都圏の友人・知人・親戚に挨拶するために、上京もせなあかんが、なかなかできてない。北海道にも叔父・叔母を訪ねて、大正年間に入植した時代から、開拓のことや母や祖父母のことなども尋ねてみたいことが山ほどあるので、存命中に早く行かなくてはならない。人間は三度死ぬと言う。一度目は本人の肉体的な死。二度目は子孫の死による記憶の死。三度目は歴史の中にうずもれてゆく死。死について一度考えてみませんか。『死にカタログ』では、「あなたにとっていちばん未来の話じゃないか」と帯にあります。死の反対語は生。キルケゴールは、死にいたる病として不安の契機性を唱え、キ リスト教の教えに至っていますが、これに従えば、絶望的な人間が村上や福井や小泉や・・・でしょう。はっきり 言って、彼らには日本の最高学府を出て、最高の地位・身分にありながら、一片の「知的誠実(この中には多分に人間としての恥じらいがあるだろう)」がありません。意地汚い。長い歴史の中では彼らは何のレゾン・デートルもないだろう。自然と人間との関わりの中で、生きいきと生命を全うすることの中に、その人の価値は形成されるだろう、と哲学科出身のおやじは思うのであった。『東洋経済』も『エコノミスト』も中高一貫校特集だが、おやじは、その卒業生の作る未来に何の期待もしていないし、日本の死にいたる病であることを予言しておきます。おやじもその初期の人々と接したし、今の彼らの実態はそのことを既に証明し始めています。おやじは、母と同じで、何の高等教育も受けず、一所懸命生きた叔父・叔母さん達を尊敬しております。おやじの中では、叔父も母も死んではおりません。

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