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2006年4月28日 (金)

新緑を目にして思う。

 久しぶりに、『SAPIO』5月10日号を読んでみた。おサイフケータイのことも書いてあるし、「真の武士道精神は武田信玄の教えを伝える戦国時代の書”甲陽軍艦”にあり」が目に留まった。武道を究めるためにニュージーランドから来日したアレック・ベネットという人である。外国人は先入観に捕われない所がいい。それによると、『武士道』も『葉隠』も真の武士道を伝える書ではない、と断言している。そして、武田信玄の『甲陽軍艦』に辿りついたという。その核心は、「何事も極端はダメでバランスを取ることが大事だ」という。更に、国をダメにする大将は、勝ちすぎ大将であり、芸能・芸事にうつつをぬかす大将であり、猜疑心が強く、無慈悲な臆病大将であり、小利口な高慢大将である、という。何だか、どこかの首相のこと指しているようで笑ってしまった。武道を究める外国人にはこんな風に見えるんだなあ。最後に、「残心」こそ武士道の本質である、と結んでいる。「残心」を日常次元に平たく敷衍すれば、「恥じらい」かも知れない。変な武士道精神が跋扈しないことを望みたい。

 今日は、平和条約と安保条約が発効した日。日本の独立と引き換えに、アメリカによる沖縄の軍事支配が確立した日。第三の「琉球処分」と言えるのではないか。その状況は、今もって何も変わっていない。歴史を勉強することは本当に大切なことだ、としみじみと思う。抽象的な論議やこれでもかというテレビ映像フラッシュに振り回されないことを願う。本を読むっていうことは大切なことですよね。店向かいのクスノキとケヤキの木の新緑が、目に鮮やかな快晴の日でした。

 

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2006年4月27日 (木)

Have a nice trip!

 連休前。昨年は富山県氷見市に旅行しました。二上山からの眺めは、沖縄の勝連城や秋田県男鹿半島の寒風山と同じくらい、あるいはそれ以上のもので、感動しました。正面には冠雪の立山連峰、左手には満々たる富山湾、右手には富山平野に小矢部川、と絶景でした。地球は丸いということが何となくわかります。おまけに、二上山頂は八重桜がはらはらと散り始めていました。一度旅行するときっとやみつきになりますよ。

 旅行の本を手にした時から、あなたの旅は始っています。るるぶやマップルのムックをはじめ、各種全国・海外満遍なく取り揃えております。旅行後は、写真やブログや旅行記を書き付けておくと、三度楽しめますね。嫁はんは、今回も北陸道から帰省したいようです。途中の温泉がどうやら気に入っているようです。この所の春のクリーニングセールで、二人ともちょっと疲れ気味ですからねえ。今年は寒さも長く、夜になるとまだ寒く、コートを着用している人がいるくらいです。そのため、一気に出されるお客様が多く、その量は例年以上です。ほんまに本屋なんですかねえ・・・。

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2006年4月24日 (月)

「本は本です。」

 伊野尾書店さんのブログで、「本は本です」というのを目にして、う~ん、と唸ってしまった。いい本って一体何なのだろうか、と。やはり、本屋のおやじの個人的志向が一方的では駄目だし(以前はだいぶヒットしたが、携帯文化の進展と読書家の高齢化による影響か、反応は落ちている)、だからといって、売れる本だけを並べて売っているだけでは、金太郎飴みたいな展開になるし、何とも言えない。売れる本を置きながら、他方で発信してゆくしかあるまい。試行錯誤しながら地域の実情に合わせていくしかないようです。

 陽気がよくなり、半袖のシャツとかセーターを着用している人がいました。眠たいです。春眠暁を覚えず、という心境という訳にはいかないです。寝たら最後、嫁はんに叩き起こされない限り、際限もなく寝てしまいそうです。

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2006年4月23日 (日)

8周年記念日

 今日はサンジョルディの日。と同時に、当店の8周年記念日です。日頃のご愛顧感謝申し上げます。何か企画があったらいいのですが、クリーニングの春のセールで大忙しで、機会を逃してしまいました。嫁はん共々ちょっと疲れ気味です。

 e-honに『大阪弁「ほんまもん」講座』のレヴューを投稿しておきました。

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2006年4月20日 (木)

春のあらしの中で

 時折、突風とビル風の強い今日。一人の若い男性が『ずっと彼女がいないあなたへ』を購入して行きました。実は、この店のロングセラーなのです。当店は、ベストセラーはそれなりに揃える努力をしておりますが、主眼はロングセラーなのです。いい本を読んで欲しいというささやかな願いです。この本の中身がいいという訳ではありませんが、異性を求めるというトキメキのある時期に、あれこれ考えて努力する必要はあると思います。いざという時のために、忍耐する時期もありましょう。そして、この分野では定番の『愛するということ』に読み進めるとよいと思います。愛の反対語は孤独かもしれませんよ。意外とこの分野では、男性向けの、ちゃんとした本がないんです。マニュアル本とかイカサマ心理学者の本が多いのです。また、これは私自身の通過したことでもあり、多くの若者が直面する問題でもあります。一瞬の出会いをお見逃し無く。かげながら、若者を応援しています。

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2006年4月18日 (火)

平静でいたい。

 困ったな。平静ではいられない。昨日、平成電電が清算手続きに入るというニュースが入った。実は、ネットのプロバイダーと電話は、まるごと平成電電を利用しているのである。親方日の丸のNTTの時代の中で、当初から参入していて(これは野茂のメジャー挑戦と同じ位の意味があると思う)、多少評価していたのだが、どうやら過大な初期投資と無理な投資組合で、支援を受けられなくなったらしい。熾烈な企業間競争ということもあるだろう。資本主義は恐いのである。暢気なのはどこかの首相ぐらいなものである。社員は生真面目な人が多く、親切丁寧に対応してもらっていたのだが、役員は経営能力に疑問があるようだ。平静でいたいのだが、平静ではいられない、ということか。何とかこのまま存続してもらいたいのだが、無理ならば、プロバイダーを変更するしかないのかもしれない。その折には、お客様に不都合やご迷惑をかけないように、速やかに処理いたしますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。平静でいられたらなあ。

今日は、晴れているのだが、黄砂のために灰色の空模様である。

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2006年4月17日 (月)

ハルヒ、ハルヒ、ハルヒ

 『涼宮ハルヒ』のシリーズ(角川スニーカー文庫)が人気急上昇。おいら、ミステリー小説とファンタジー系小説はからっきし弱いんで、ただ並べているだけ。若者諸君、教えを請う!『涼宮ハルヒの憂鬱』じゃーないけれど、今日の快晴とは裏腹に(関係ないか)、ほんま憂鬱です(苦笑)。美少女ハルヒと大団円が人気の秘密のようだ。今度いっぺん読破したろ。

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2006年4月15日 (土)

府内旅行はどうですか。

 また雨やな。ほんま、よう降るわ。難儀なこっちゃ。

 昨日発売の『日帰り名人大阪篇』は、大阪府内の全般に亘っていておススメしたい。いつもキタやミナミが多く、もういいですわ、と思うのだが、府内の各所を紹介して興味深かった。文章も一捻りがあり、写真に人の息遣いがあって、よくできたムックだと思う。これやったら、府外に旅行することないやん(笑)、とさえ思ってしまう。二十年ぐらい前、大阪に来た時、「まいど」とは言うが、「おおきに」とあまり耳にしないのが不思議だった。「おおきに」は死滅しつつあるようだ。その代わり、「ありがとー(蟻が10)」が幅を利かせているようだ。残念至極。

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2006年4月14日 (金)

おやじの独り言

 金曜日の晩に店を閉めると、一週間が終わったなあ、と緊張感を緩める。なぜなら、土日は、ほとんど販売するだけだから。今日は花冷えの一日でした。

 『ウェブ進化論』の著者は、「放置すれば人は、年を取るにつれてどんどん保守的になっていく」として、新しいこと、未経験なことについてネガティブに判断するようになることを「老い」と規定している。でも、チープ化することでどうやって会社組織として存続できるのだろうか。ライブドアなどは、ボーダルサイトとしては赤字であるが、結局は株・証券やM&Aなどにのめり込むしかなかったのではないか。そこら辺の所をもっと知りたいものだ。「はてな」の人に、はてなと質問してみたい。このような本がもっと出てくることを、老人一歩手前のおやじは、期待している。

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2006年4月13日 (木)

移ろう現実の中で・・・

 昨日から造幣局の桜の通り抜け。これで大阪に本格的な春が来たということで、人出は多いらしい。いつものお客さんが「行ってきた」とご来店。いいなあ。この23日で店を始めて8年。当初は無休で一人でやっていましたから(独身だった)、花見はとんとご無沙汰です。この間、デジタル化は止めようも無く押し進みました。政治も文化も生活様式も変化しました。怒涛のように変化するこの時代。人はどう生きるべきなのか、ちょっと立ち止まって考えてみたいのだが、その暇も無い程だ。『ウェブ進化論』をちょろちょろ読んでいるが、この本の副題は、本当の大変化はこれから始まる、とある。しかし、技術は際限も無く進歩するが(これを支えるオプティミズム)、現実には人間は極めて単純化するような気がする。もともとインターネットは、軍事からの転用であって、もしかしたら、パソコンや携帯電話を使用している人間は、誰かによって全て掌握されていてもおかしくないかも知れない。などなど、いろいろと考えさせられる本なので、一度読んでみたらどうだろうか。

 朝から、嫁はんと息子の壮絶な口喧嘩で叩き起こされてしまった。我が家の痴態かな(笑)。雨が止んですっきりとした、安定した春の陽気はいつになるのかな。しかし、この時期は、受験で落ちまくった私の鬱屈した時期を思い出してしまうのだが・・・。春は、花弁が、白からピンクへ、さらに黄色から赤へと色調を変えて通り過ぎてゆくようだ。

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2006年4月11日 (火)

枯れたおやじ頭

 よく雨が降るな。隣の畑には菜の花が咲いているから、菜種梅雨と言うのかな。

 先日、銀行のクレジット会社の人が来て、おサイフ携帯のサービスを提案していましたが、時代の流れかな、導入は留保しているが、コンビニは既に採用しているし、いずれ導入しなくてはならないのかも知れない。クレジットカードも使えないし、そもそもレジが手打ちの物をまだ使用している前近代的な有様だからなあ。おやじは電撃文庫や富士見ファンタジア文庫などに付いて行くのに精一杯だから、おやじには、ホンマにトホホな時代ですな。ところで、『灼眼のシャナ』がよく売れていますよ。大人気です。テレビアニメが(毎日放送で土曜、正確には日曜)深夜3時25分からやっていますが、えらい夜更かししてますねえ、皆さん。びっくり。私も若いときはかなりの夜更かししていましたが、これは唯、朝まで深酒していただけか・・・(笑)。

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2006年4月 9日 (日)

定休日に思うこと

 今日は定休日。休みと思いきや、昼前から店に出向いて返品作業。嫁はん達は山陰に小旅行なので、のんびりと作業。鬼の居ぬ間に・・・? よく助けてくれる嫁はんでした。オカミさんに感謝(笑)。新大阪に二人を迎えに行ってから、息子と公園めぐり。近くの中華料理店で夕食。『大養軒』は近頃有名になっていて、夕刻はいつもいっぱいだが、今日は少なかった。しかし、食べ終わる頃になってお客さんがどどどっと入店してきた。家族連れが十何人。それにしても食べ過ぎて腹が痛いくらい。大養軒は何を食べてもはずれはないと思う。五目ワンタン麺は秀逸。ワンタンがすっかり好きになりました。

 曇り空だが、陽気のいい花見の一日になっただろう。そう言えば、沖縄ではこの頃、清明祭だったと思う。亀甲墓という先祖のお墓の前で、車座になって一族が陽気に歌ったり踊ったりするのを見て、誠に羨ましく思ったことがある。最近は沖縄人気が沸騰していて、関連するムック(エイ出版社など)が軒並み出ている。沖縄には一家言があるが、これはまたいつか。「沖縄病」に罹患した人に聞いてみたい質問は、「あなたにとって沖縄を一言で言って何ですか」です。これに答えられたら、あなたも沖縄通でしょう。ヤマトンチューによる生半可の沖縄通が沢山いるが、ちょっと首を傾げることが多い。また、おいおい沖縄のことについてブログに書いてみたい。お楽しみに。エイ出版社の『沖縄ナビ』は、ギューギューに沖縄情報が詰め込まれている。気軽に、かつ頭でっかちになって沖縄に行ってみたらどうだろうか。ただし、笑われるかも・・・。

 

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2006年4月 7日 (金)

いらっしゃいませ、フレッシュマン!

 フレッシュマンが来店しているようで、閉店20分前でも8人のお客さん。昼間は、皆さん花見でお出かけのようで(大阪城公園は満開。人も満開)、閑散としていましたが。店前のコブシは、花弁が開きすぎて、ややピンク色がかっています。吉野の桜も一度見てみたいが、当分お預け。でも、ホントは一本の桜の下で花をめでるのがとても好き。その方が、じっくり観察できるし、(桜が)生きているな、と実感できる。人混みも苦手ということもある。

 息子は、今日入学式。ぴかぴかの一年生。朝からはしゃいでいて、黄色い帽子を被り、恥ずかしそうな顔を、玄関前でカメラでカシャ。早速担任の先生の名前を教えてくれた。新米の先生だが、先生もがんばってや。

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2006年4月 6日 (木)

無題

 『国家の品格』が再入荷したが時すでに遅し。中身は、あまり好きではないが、お客さんの要求ならば、用意して売らにゃならんばい。拝金主義の揺れ戻しとして、ここしばらくは売れるだろう。金も欲しい、品位も欲しいという私は一体どうしたらいいのだろう・・・? 

 朝方は、快晴であったが、午後から曇り空になり、花冷えというところか。忙しく立ち回っていると頭がカスカスになる。今度の日曜日(第二日曜日定休日。寝て曜日になりそう)は、ゆっくり休養しようっと。ゆっくり花見もしたいのだが(造幣局は見学したことがありますが、桜の通り抜けはしたことが一度もない)、今年も願い叶わないだろう。終わり。

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2006年4月 4日 (火)

コブシがほぼ満開です。

 曇り空から夜になって雨模様。白モクレンと桜が満開で、店前のコブシがほぼ満開です。エアコンが要らなくなったので、電気代が助かる。息子も、ぴかぴかの一年生になるので、緊張しながら指折り数えております。声が一段とハイテンションになっています。おずおずとしていた自分の頃を思い出して苦笑しています。とても恥ずかしがり屋でした。

 パソコンを再導入したのが昨夏でしたが、未だにデジカメなし。携帯歴もパソコン歴も一昔前でしたが、この頃は昔ほど新機種に飛びつくこともなくなり、デジカメがないのも機会を逸した所為。その頃は、パソコンも携帯もバーベルのように重かったですね。それにガイドブックが理系向けのもので、チンプンカンプンの内容でした。

 チンプンカンプンといえば、先日、ちちんぷいぷい(MBSの角アナの番組)から『おなじみ定食』(ぴあ発売、定価980円。店頭あり)が発売された。学生時代から、自炊もしたが、定食を食べることも多かったな。料理本は意外と定食本が少ないと思う。メニューの羅列というひどい本もあるが、定食本は自炊する学生さんにいいと思う。定食はバランスですから、偏食しがちな学生さんにはもってこいだと思います。新しい門出で、購入してみたらいかがですか。そして、定食とくれば、ごはんと汁物で、さらに弁当ですね。そういう意味では、定食が食の基本のような気がしませんか。

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2006年4月 1日 (土)

携帯メールができたらいいな。

 携帯電話をあれこれ操作してメールができるように勉強する。嫁はんも私もメールができない。連絡用にも使用したいし、ブログが字だらけなので、画像なんかを入れ込みたいのだが、それが今できない。デジカメがないので、携帯で試みるより他はない。そんなんで、今日は仕事の合間を縫って携帯説明書に首っ引き。1、5cmの厚さで、これを全部理解して操作できるようになるのはいつになることやら。とりあえずカメラ操作はできたが、ブログまで送信するのが次にすること、ここで今日はお終い。いつかブログに画像を入れ込めたら拍手喝采。

 コブシは5分咲きです。曇っていて薄ら寒い一日でした。

 『とりぱん』というコミックを読んでe-honのレヴューに投稿しておいた。今は、他の二つの本を併読している。乞うご期待。

 

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